春と言えば…
申請の時期ですね!!!

奨学金を利用している人へ:春は手続きがたくさんあるのでお忘れなく!
ぜひ、給付型の奨学金に応募していきましょう!
こんな人にすすめたい:効率よく給付型奨学金を狙いたい人
まず、かなりざっくりと、給付型と貸与型を表すと次のようになります。
給付型奨学金:もらっているので、受け取った分は返さなくてよい。
貸与型奨学金:借りているので、受け取った分は返済しなければならない。無利子と有利子がある。奨学金という名の借金のようなもの。
奨学金と言えば、給付も貸与もあるJASSO(学生支援機構)がもっとも有名でしょう。常に制限や制度の変更の可能性があり、ここでは取り扱いません。詳しくは各自で調べてください。学部であれば授業料等減免などもあるので要確認です。
私のようないわゆる苦学生は、JASSOに大変お世話になっています。
今回取り扱うのは、どこか大学ゲーの側面をもつような気がする「給付型奨学金」です。

学内と学校経由の学外の給付型奨学金が1つずつ通ったので、それをもとに話そうと思います。
大学生はもちろんのこと、進学を控える高校生にもわかりやすく書いていこうと思います。
応募回数:学外と学内合わせて8回くらい
採用実績:学内奨学金:1回 学外奨学金:2回(キーエンスの在学生向けと学内選考を通過した別の財団)
応募回数に対する採用回数で言うとなんとも言えない実績ですね……。
それでも、数十万円もいただけるのでとてもありがたいです
大前提:大学によってルールが全く異なる
しれっと大事な前提:財団などが応募時の併願や併給OKといっても、大学が併願を禁止していることがあります。当然ルール(応募に必要GPAとかも)は在籍大学によります。基本、財団よりもそれを取りまとめる大学のルールが優先されると考えてください。

奨学金について調べていくうちに知ったのですが、大学によっては、応募にあたって学内で推薦を受けるための面接があるとか。学生からしたらそんなことを入学前に知るわけがないのですが……。
まず、奨学金は、学内奨学金(大学や学部の奨学金)、学外奨学金(財団などの奨学金)の大きく2つに分けられます。(JASSOについては省略します)
学内奨学金は学内での成績でほぼほぼ決まることは想像つきそうですが、学外は(当然ある程度の成績は必要ですが)そう単純ではありません。
学外奨学金:学校経由の応募(学校に書類を出して大学側が提出する)と個人応募(自分で直接応募する)の二種類に分けられます。
大学によっては、応募人数と採用人数を公開しているので、(学校経由の)「学校推薦だったら十中八九採用されるはず」と思うと、意外とそうではないことがわかります。
今回は、そんな(システムが厄介な)給付型奨学金について話していこうと思います。
どの奨学金の応募にも言えることなのでこのあとの説明では省略しますが、ほとんどは先生の推薦が必要になります。応募を決めたらすぐメールを送るくらいのテンポにしないと、学内の締め切りに間に合わなくなってしまいます!
学内奨学金、個人応募(自己推薦)
学内奨学金
システムとして学内完結なのでわかりやすいです。学内奨学金は、大学全体や学部ごとなど、要は学内の競争で決まる奨学金です。学部生であれば十中八九応募時の成績(GPA)でしょう。
応募して、一つ通った経験からすると、応募理由や推薦書など文章よりもシンプルに成績だろうなって感じです。私の成績は特別いいわけではないので、そういう人たちが応募したら太刀打ちできないくらいの成績ではありました。(特別いい=特待生や表彰されるくらいのイメージ)
個人応募(自由応募)
シンプルだけど、自己管理が必須。個人応募は自己推薦みたいな感じで、先生に推薦書を書いてもらう必要はありますが、財団の指定する方法で自分で応募します。
ただ、自己推薦は学長の推薦がないことによるハードルが低さから倍率は当然高く、まず通らないです。
唯一個人応募で通ったのはキーエンスの在学生向けでした。他はいくつか応募しましたがダメでした。選考結果のメールに応募人数を載せているケースもあり、そのときとんでもない応募人数(倍率が数倍)で愕然としました。そりゃあ落ちる。倍率が高すぎると、一体どうやって選考しているのだろうか、とも思います。

今大学生の方はキーエンスの在学生向けに応募してみましょう!
学外奨学金(大学推薦)
多くの学外奨学金は
・学校経由で応募(自分で直接応募ではない)し、学校長(学長)の推薦がつく
ことが最大の特徴でしょう。それでも、2パターンあります。
まず、学内選考は(財団によっては実質学部や学科指定のものもありますが、)募集が「大学全体で○人」だったりするので締め切り後すぐに結果はでません。学内での選考基準もわからないので精神的負荷が大きいです。併願禁止の大学であれば、当然、結果が出るまでの間(数週間)は応募もできません。
学内選考が通った後も、今度は財団での選考を待つことになり、状況としては採否がでてないことから併願となるため他への応募はできないでしょう。
そして、財団からの採否を待って、採用通知がきてからようやく給付型をもらう権利を得ます。ながいですね。その後、ようやく別の財団に応募する権利が復活すると思われます。
Tips:多くの財団は春(ほぼ4月)募集である。春募集と言っても、学内掲示のタイミングが同時ではないので、待っていると同じ条件でもいい給付額のものがでてきたりするし、そうじゃなかったりする。併願ができない大学だとそこらへんは運頼みとなる。一方で、2年生以上になれば、データを遡ることで、そのようなことは防げるがやや面倒である。
2パターンについて解説していきます。
①学校の推薦で(辞退しない限り採用がほぼ)確定している
これの応募が、理想的です。
学校推薦で応募する場合はほぼ採用が確定しているものに応募するのが理想的でしょう。
大学によってはインターネット上で応募人数と採用人数を公開していたりします。あとは、財団のホームページや募集要項の募集人数と採用人数を見比べましょう!!!
②学校の推薦はあるが、採用はまったくもって別
→応募はできたら避けたいです。
募集大学は幅広いけど、実際の採用人数は少ないパターンがあります。
財団HPの「採用大学一覧」を要確認!(ない場合もある)
こちらはかなり難しく、財団によっては、採用大学を見ると、「こんなん無理だろ」となるような、ハイレベルな大学に所属している人しか採用していないことがわかったりします。自分の在籍大学や実績に自信のある方、もしくは在籍大学が採用大学にある場合は気にせずに応募するといいと思います。
私が勧めないのは、学歴フィルターみたいなものがあるのに、財団によってはほぼ確定で採用される学校推薦を採用されるかわからない財団で使ってしまうのはもったいないという理由です。
応募先の選び方の補足
あと、給付が単年ではなく、最短卒業年数(1年生なら4年間、4年生なら1年間)給付してくれるところを選びましょう!大学院を考えている方は進学後も継続採用があるところだと100点です。
大学に掲示している募集を読んでいくうちに、併給禁止の割にはしょっぱい額かなと思ったりすることもあるので、よく考えてから応募しましょう!あと、この額で面接か……とか給付のありがたさはわかるんですけど、そのための労力、採用までの期間を考えると見合うのかどうか考えたくなるものもあります。じゃんじゃん採用されるような成績やらなんやらがあれば別だと思いますが。
おわりに
私のように上位の大学に在籍していない人は、ちまちま財団の採用状況を調べながら応募するのも手だと思います。本当に、財団によっては採用大学が指定校にすればいいのにって思うくらいには露骨です。そうは言っても、ごくまれにそこに割り込んで採用されている方がいて本当に尊敬します。
応募には労力を使いますが、採用されれば数十万円もらえる!となんとか奮い立たせて何度も応募しています。
ぜひ、基準を満たしているのであれば応募しましょう!!!
では、また。
