後期、研究が佳境に入る時期ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。大学や学部で長期休みの期間がかなり違うのはおもしろいなあって思います。授業時間や他の長期休みの長さが違ったりとかなり、入学前は意識したことなかったことばかり特徴的ですよね。
題名の通り、とある奨学金が通りました。やったね!とってもうれしいです。この記事を公開するときには半分近くを自己投資と称して既に使っています。
いつもは理由をつけて後回しにするというのに、こういうときはいつになく判断が早い。それでも、かなり満足しています。めちゃめちゃいい。使い始めて数か月ですが、かなりQOLが上がった気がします。
通ったものは学内の条件付きで募集していたもので、他の学内の奨学金と比べて倍率は低かったと考えています。それでもうれしい。過去の私はよくがんばりました。今の私が喜んでいますよ。
他に応募していたもう一つの(額が大きい)奨学金は落ちてしまったので、少ない方でも通った時はほっとしました。私のGPAは奨学金を争うには心もとない成績です。余談ですが、私の所属から考えるに、(私立では)奨学金の外部内部問わず大抵の奨学金応募の最低要件は「GPA3.0(最大が4.0の場合)」になると思われます。
それと同時に、そもそも私が通った条件付きのこれは応募した人はどれくらいいたのか、募集人数以上にいたのか気になりました。条件を満たす学生が少ないのか、そうでもないのか。学生にはそのようなこと、知る由もないのですが。
そこで「給付、貸与、その両方を受けているここの大学生はどれだけいるのだろうか」と奨学金(一方は実質借金ですが)の書類を受け取る時期は考えてしまいます。あと、学費の振込用紙を受け取る時期も。学費の時期は憂鬱になりますね。これが数年後借金として私の背に乗ってくると考えるとなかなか苦しい。私が所属している大学はお金のかかる私立です。余計に憂鬱ですね。色々省略しますが、端的に言えば国公立大学には落ちたので。あと、自宅で浪人して国公立大学に受かる自信もなければ反対を押しのけて浪人する理由も勇気ありませんでした。
書類を受け取るときに見える封筒の数は学生に対してはかなり少ないように感じます。私立ですし少ないのは当然だとは思います。私自身、受け取りに行くのが遅いというのもありますが、所属学部で50人いるかどうかもあやしい。100人はいない気がします。多分。
自己ベストの早さで受け取りに行ったら封筒が結構ありました。50人はいそう。100人もいるのか……?
(家庭か個人に)お金がある前提で何気なく「〇〇(あるあるは留学)しなよ」みたいな話をされたときは、私立(というか金銭感覚の違い)を感じますね。そこらへんに関してはいちいち説明するものでもないので流しますが、勝手に私がやや苦しくなります。あと、「進路が決まったらGPAは気にしなくてよくない?」みたいな話とかも。本当にそうでしょうか?と思いましたが、奨学金に応募しないなら気にしなくてもいいのは、確かにそうである(多分)。
金銭は選択の権利であるとことあるごとにしみじみ感じます。選択の権利すらないんですよね。ここらへんは奨学金を借りている人との方が理解がスムーズだと思います。マア、目の前にいたところで知らない誰かと奨学金トークをする気はないのですし、なんらかのマウント合戦になりそうですね。
成績が悪くて二度警告されたら止められるし、お互いがんばろーぜ!と思いながら受け取ります。成績の順位は出ないので、自分の成績がいいのか悪いのかもわからないまま過ごす必要があります。一年次は「警告が来なければセーフ」としかわからないドキドキした半年でした。ギリギリを攻めたいわけではないのですが、順位というか自分のおおよその位置さえわからないのは余計な不安を煽られてしまうので、とても困りますね。
1、2年はGPAと警告に怯えながら過ごしていましたが、なんとか警告がないまま大学生活が終わりそうでほっとしています。
来年はどうなるだろうか。また色々と考える必要はありますが、今回はこの辺で。
では、また。
