今回は、JENESYS2025日本大学生訪中団(6泊7日)の準備について備忘録も兼ねたまとめです。
初の海外が訪中団で、ホテルや何らかの申請など多くの準備は手配してもらえるためやることが少なかったです。
そのため、この記事は主に参加者向けとなります。この記事を読んで、荷造りの不安を解消しましょう!
初めて中国や海外に行く人もぜひ参考にしてください!
訪中団は、一般的な海外旅行と異なり、団体で行動するので渡航のためにやること(航空券や宿の手配など)はあまりありません!そのうえで、準備したほうがいいものを挙げていきます。
必須
パスポート(申請)
やることはほぼないといっても、これがないと始まりません。
海外に行ったこともなければ予定もなかったので、訪中団の参加が決まってから申請しました。それでも間に合います。
ちょうど、2025年の3月下旬からパスポートのオンライン申請が始まったので、オンラインで申請しました!

オンライン申請は、窓口は受け取り時の1回で済む点でとても魅力的でした。10日ほどかかるので早めに申請しましょう!
キャリーケース
7日間となると私には必要でした。なしで行った人はいるのでしょうか……。
キャリーケースには大きく分けてハードとソフトの2種類ありますが、私は軽いほうが運びやすいと思ったのでソフトにしました。参加者はハードの方が多かったような気がします(違ったらすみません)。
大きさは人それぞれです。私のより小さいキャリーケースの人もいましたし、大きい人もいました。お土産のスペースも考えつつ荷物が入ればOK!
「ソフトは壊れやすそう」とか悩みましたが、実際は困ることはなかったのでよかったです。あと、実際に使ってみてとても軽かったです。買ったのでしまうところに困るくらい。今後使わないとか邪魔になりそうならレンタルもありかも。

このようなプログラムに参加する方々は海外に興味があると思うので、今後も行く機会があると考えて悩んだら購入でもいい気がします。
使ってみた感想ですがめちゃくちゃ軽いです。ハードタイプの人と持ち比べたときも「軽いね」みたいなことを言われました。荷物が少なかっただけかもしれませんが、キャリーケースがソフトなのは重さに影響していると思います。
私はGRIFFIN LAND(グリフィンランド)AIR6327のMサイズを購入しました。
大きさも色もたくさんあって選ぶのが楽しいですよ~
モバイルバッテリー
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion、45W) を購入しました。
極力荷物を減らしたいと思ったのと、忘れ物をしたくないと思ったのでこれにしました。スマホとモバイルバッテリーを同時に充電できるパススルー充電に対応しているのが大きかったです。モバイルバッテリーの充電を忘れないのはうれしい。
ただ、USB-Cなので、USB-Aしかコードがない人は注意。それとは別にtypeAのコードを持って行った方がいいかもしれない(飛行機で充電するなら)。
これは使ってみてよかったです。別々で充電しなくて済むのは助かります。ただ、1つに2つの機能があるためか重めです。
モバイルバッテリーの詳細レビューは、書いたらここに載せます!
eSIM
「eSIMの対応機種」、「SIMフリーまたはSIMロック解除済み」か確認してから購入してください!
多分、参加決定後いくつかSIMの案内がくるので、それを待ってからでもeSIMなら十分間に合います。ここでは使ったeSIMを参考までに紹介します。
私は、World eSIMを使いました。インターネットのそこらへんにあったキャンペーンコードから適当に引っ張って少し安くしました。

訪中団では、中国の30日5GBを購入しておよそ3.7GB消費。少しあまりました。
ゲームをせず、限りなくLINE、XやinstagramなどSNSを使わないようにしていれば5GBでも余りました。5GBを意識せず、考えずに使うと足りないです。ガンガン使いたいなら無制限もあり。
参考までに、私が訪中団での「使用したモバイルデータのTOP3(使用量はおおよそ)」がこちらです。
Instagram・・・700MB X(twitter)・・・660MB システムサービス・・・490MB

ホテル到着後はホテルのwifiを使うのもありです。
確か、利用したどのホテルでもwifiが使えましたが、中国はいろいろと制限もあるので使うかどうかは個人の判断ですね。

余談ですが、私が利用している楽天モバイルなら、海外ローミングエリアで2.0GBまで無料( 「Rakuten最強プラン」プラン料金に含む)です。同じものを使っている方がいれば参考にしてください。
楽天の海外ローミングエリアのモバイルデータを有効にしていたので、World eSIMのつながりが悪いところでは楽天の方を消費した気がします。Rakuten最強プランのデータを意識していなかったので、おそらく20GBギリギリで出国し、海外での使用で20GBをオーバーしてしまい帰国時には料金が無制限の方になっていました……。悔しいです。同じことを考えている人は気を付けてください。

中国に行ってGoogleやLINEなどのSNSを使いたいのであれば、グレートファイアウォールによる情報統制を回避できるものを選びましょ~
使用しているeSIMは人それぞれでしたが、World eSIMを選んだ理由としては、
「グレートファイアウォールを回避」(最優先)
と
「安さより手厚さ+もし困っても誰か同じeSIMを使っているはず。」
です。ぶっちゃけ同じグループの人と合わせておけば安心できると思います。
サポートは薄いけどとっても安いものとかいろいろとあるので、比較しながら決めてください!!!
おすすめ編
(折りたたみ)日傘or帽子
もたない人もけっこういますが、もっていくことをお勧めします。
歩いて移動するときは、日中かつ屋根がないところを歩くことが多いのでかなりまぶしいです。晴れているとまぶしくて仕方がないのであると助かります。私は日傘を使いましたが、両手を空けたいなら帽子もOK。

日傘は雨傘としても使えるので万能です。
活動用のバック(リュックの人向け)
バスに荷物を置いて活動することが何度もありました。すべての荷物を持っていくのは重くなるので、活動用のバックがあるとラクだと思います。さすがにすべての活動でリュックで行動するは大変かも。

そもそもリュックじゃなくて活動用バックで行動したらいいと言われたらそれまでですが、「何か買ったらぽいぽいリュックに入れておけばいい」って考えるとリュックをもっていってしまう。
アリペイ(Alipay、支付宝)
QRコード決済のアプリです。登録するのであれば日本でしましょう。クレジットカード(以下、クレカ)を連携できます。
私は連携にwiseを使ってました。手数料が安かったのと、凍結と解除が簡単だったので使ってました。不正利用されたらたまらないので。そして、wiseをアリペイに連携!wiseの紹介になってる。
アリペイは、よほどなことがない限り使えます。やったね!

私の買い物はこれで完結。使ってみてpaypayみたいなものだと思いました。どこでも使える。すごい!
補足ですが、訪中団では現金で支払う方やクレジットカードで支払う方いろいろといました。参考までに。
クレカ(海外使用の申請をお忘れなく)
念の為です。私はアリペイが使えなかったとき用として基本的には使わない想定で持っていきました。結局、アリペイがどこでも使えたので一度も使いませんでした。クレカをメインにしている人もいましたが、私は手数料が高いと聞いてアリペイ(wise連携)でした。wiseがお得だと信じて使わなかったです。
クレカは海外使用の申請をしないで使用すると「不正利用と見なされて凍結される」ことがあるので、早めに申請しておきましょう。

申請してなかったためか凍結された話を聞きました。気をつけて。
生理用品
周期はさておき、ナプキン、生理用の薬は持っていきましょう。ストレスで突然くるかもしれません。周期が近い人はなおさら。私は持ち運びのバッグとキャリーケースに多めに入れていました。プログラム中は自由時間以外に買うタイミングはないので持っていきましょう。
あったらいいよね編
日焼け止め(+化粧品)
訪中団は移動や屋内での活動も多いですが、内容によっては暑い中歩くこともあるので多分焼けます。気になる人は日焼け止めはもっていきましょう。
5月末の中国は日本と変わりません(もしくはそれ以上)。
それ以外は個人の好みでしょう。私は化粧はあきらめました。朝早く起きられる気がしないので。余談ですが、女性に関しては多分メイクしてる方が多いと思います……。するからどう、しないからどう、というものでもないですが、尊敬します。
ジップロック&圧縮袋
万能。すばらしい。空気が抜ける→こまごまとしたものを圧縮して詰められる。これだけで100点。多めに持っていけば、分類にも使える。すばらしいですね。

ジップロックは、靴下やハンカチなど圧縮したい小さい荷物、分厚いナプキンの圧縮にも使用できてかなり便利でした。
圧縮袋に関しては、ビニールでよければ百均にもあります。行きはゆとりがあっても帰国するころには「お土産や貰い物で荷物が増えている+衣類の厚みがうっとおしい」と感じるようになると思います。買うことをおすすめします。

基本的に上着やシャツなどは100均の圧縮袋、人に見られたくない下着類は布の圧縮袋(透けないもの)にいれてました。キャリーケースを人前であけることになったとき気まずいので。
リセッシュ
花王(Kao)携帯用リセッシュ除菌EX香りが残らないタイプ72mLを持っていきました。新品を使いましたが、7日でギリギリ足りるかどうかです。
夏前の5月でも外の活動が多いので汗かきます。できれば持っていきましょう。着まわすなら必須。荷物を減らすなら持ち運び用、たくさん使うなら通常の大きさが合うと思います。洗濯はできないと思った方がいいです。ホテルの室内で干してもチェックアウトが早いこともあってか期待するほど完全に乾かなかったです。薄いものでギリギリ乾いた気がします。
ポケットティッシュ
何かをこぼしたとき、風邪をひいたとき、緩衝材などなどすべてに使えます。
少し話はそれますが、絵付け体験で制作したマグカップとお皿は景徳鎮の空港で受け取りました。マグカップは箱に入っていましたがお皿はそのまま受け取ったので、割らずに持ち帰られるかすこし不安になりました。このとき、未開封のポケットティッシュを緩衝材としてマグカップの箱に詰め、ジップロックに無理やり皿を入れて持ち帰りました。陶磁器など割れ物を買うならおすすめ。
制汗シート
顔に使えるやつがおすすめです。5月末の中国は暑い!とても暑い!日本より特別涼しくはない!農村見学では汗が止まらなかった気がします。とても暑い。たっぷり使いたい人は多めに入っているものか少なめのものが2個あってもいいかもと思いました。冷感が欲しくなる屋外活動では持っていきましょう。

日本と比べて涼しいと感じなかったです。農村のときに持って行ってよかったって思った。
酔い止め
このプログラムは移動がとっても多いです!バスや新幹線、飛行機と移動がかなり多いです。
特にバス移動が多いため、酔いやすい人は絶対に持っていきましょう。

移動ではないのですがVRで酔った時は酔い止めの存在を忘れていました。思い出せれば飲んでいたのに……。
変圧器
充電器やドライヤー、ヘアアイロンなどを持っていく場合は、中国の電圧に対応しているか確認して購入を検討しましょう!
私はもっていきませんでした。もっていった充電器(Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion、45W) )は100~240Vで中国の電圧にも対応できていたからです。ドライヤーはホテルのものを使用したので変圧器は不要でした。日本の電圧は100Vで中国の電圧は220Vです。電圧が対応していないものを使用した場合壊れることもあるので、持ち物によっては変圧器を買いましょう。
変換プラグも持っていかなかったです。中国のコンセントにはいつくか種類があり、特にAタイプとOタイプがメインです。Aタイプであれば日本と同じなので必要ありません。他のタイプしかない場合は、変換プラグが必要になります。宿泊先は、Aタイプに対応していたので持っていかなくても問題なかったです。
好み
wechat(インストール)
現地の学生と交換するならあらかじめインストールしておきましょう。好みです。私のときは、すでに使っている人にQRを読み込んでもらわないとアカウントは作れなかったので、現地の学生にやってもらう感じでした。
鍵(リュックを使う場合。盗難防止)
最初に言っておきますが、おそらく多くの人(90%)はつけてないです。

盗まれてから後悔したくないんで!!!
貴重品でない物でも盗まれてしまったら帰国後も後悔すると思ってつけました。鍵をつける動作があるため、当然行動はトロくなる。それでも譲れないものがあるんだ……!バスにリュックを置いてサブバッグで行動していたので、運転手さんがずっといるかどうかわからない無人になるかもしれないバスにそのまま置いていく勇気はなかったです。どのタイミングで無くしたり盗まれるかは誰にもわからない。あらゆる可能性を潰すためにも。
(圧倒的好み)ウエストポーチ
LiberFlyer(リバーフライヤー)のセキュリポを購入しました!
これには、撥水素材が使われていたりスキミング防止(メッシュ部分を除く)もついています!
ありえないくらいの心配性には必需品。大切なもの(主にパスポート)が腰回りにある安心感ときたら……。好き。
上になにか羽織ればセキュリティ的になお良し。何度も言いますが、完全に好み。盗まれたらやばい貴重品はここに入れる。
他に着けてる人見てない!それでいいんだよ!私以外の99.9%の人がもっていないはずだ。

今後もリュックで旅行するときはつけていこうと思うくらいには自分にはドはまりしました。夜行バスかつリュックで行った万博でも使いました。
ただ、何度でも言いますが、おそらく私以外つけてないです。
まとめ
なにか思い出せたら随時追加していきます。
私自身、初めての海外渡航の荷造りでは不安がいっぱいでした。少しでもみなさんの不安が解消されたらうれしいです!
では、また。

